障がい者グループホームで暮らす際の「コインランドリー」のメリットと活用術
これから障がい者グループホームで新生活をはじめるときに「洗濯はどうすればいいのだろう?」と気になることはありませんか?
「レフィナ大阪市城東区」が運営する2棟のグループホーム「レフィナ関目」「レフィナ森小路」には建物の敷地内にコインランドリーが設置されています。
今回は、障がい者グループホームで生活する際の「コインランドリー」のメリットと活用術についてご紹介します。
とくに「レフィナ関目」に入居される場合、主な洗濯方法は「コインランドリー」となります。よかったら参考にしてみてくださいね。
目次
障がい者グループホームの一人暮らしでコインランドリーを利用するメリット
障がい者グループホーム「レフィナ大阪市城東区」の一人暮らしで「コインランドリー」を利用するメリットは、
②ベランダがなくても、しっかり洗濯・乾燥
③敷地内のコインランドリーで雨に濡れずにお洗濯
④洗濯機のメンテナンスや電気・水道代が不要
⑤洗濯~乾燥までが早く、着回せる服が増える
の5点になります。
それでは順に見ていきましょう。
①グループホームの入居・退去がスムーズ
障がい者グループホームでの一人暮らしで、「洗濯機」ではなく「コインランドリー」を利用するメリットとしては入居・退去の手続きがスムーズになるポイントがあります。
仮に「洗濯機」をお部屋のベランダに設置していた場合、退去時に処分する手間や費用が掛かったりしますよね。
一般の賃貸アパートでも、居住年数が短い(1~3年程度の居住)方であれば、こうした引っ越しのわずらわしさから、「コインランドリー」を選択する方もいらっしゃいます。
障がい者グループホームは、長期に渡って居住される方もおられますが、基本的には「地域生活に移行するまでの一時的な住まい」となっています。
こうした引っ越しを前提とした住居では、洗濯機ではなく「コインランドリー」を利用すると入居や退去がスムーズになる利点があります。
②ベランダがなくても、しっかり洗濯・乾燥
障がい者グループホーム「レフィナ大阪市城東区」が運営するグループホーム「レフィナ関目」では、家賃を抑えたコンパクトな住居となっており、ベランダは設置されていません。
その代わり、建物の屋上階(6F)に安価なコインランドリーが設置されています。
「レフィナ関目」のコインランドリーの価格は、洗濯が「40分200円」、乾燥が「40分100円」となっており、1回の洗濯~乾燥が「300円」で済みます。
ちなみに、街中のコインランドリーの価格は1回の洗濯・乾燥で「700~1000円」程度のところも珍しくありませんので、一般的な相場よりも大変お安い価格で洗濯ができます。
ベランダがないお部屋でも、コインランドリーであればわざわざ「部屋干し」をする必要もなく、1回ごとに気持ちよく着回せますよ。
ちなみに「レフィナ森小路」(2024年6月現在は満床)には、バルコニーとコインランドリーの両方の設備がございます。
梅雨などの洗濯ものが乾きにくい時期は「乾燥機」だけを利用する方法もありますので、よかったら活用してみてください。
③敷地内のコインランドリーで雨に濡れずにお洗濯
障がい者グループホーム「レフィナ大阪市城東区」が運営する二棟のグループホーム「レフィナ関目」「レフィナ森小路」では、どちらも敷地内にコインランドリーがあるので、利便性が高い住居になっています。
「レフィナ関目」は、屋上階にコインランドリーのブースがございます。
ちなみに「レフィナ関目」で入居者用に押さえているお部屋は、ほとんどが最上階の6階になりますので、ひとつ階を上がるだけで、コインランドリーへ向かうことができます。
コインランドリーを利用する際に便利なのが「洗濯カゴ」で、日々のお洗濯用にホームセンターなどでひとつ購入しておくと、洗濯ものを持った移動が楽になりますよ。
「レフィナ関目」はコインランドリーと屋上階が一体となったタイプで、天気のいい日は屋上に出て、待ち時間のあいだにリラックスすることもできます。
「レフィナ関目」では、6Fとコインランドリーの屋上階が近いため、なるべく夜間帯での洗濯・乾燥は避けるようにすると近隣の住民の方と騒音でトラブルになりにくいので、おすすめです。
「レフィナ森小路」は、敷地内の1Fにコインランドリーがあり、設置台数も多いため、ご利用する時間帯に関わらず利用しやすいコインランドリーです。
どちらも敷地内から一歩も出ずに、雨に濡れないままコインランドリーが使えますので、天候に関わらずお洗濯ができるメリットがあります。
④洗濯機のメンテナンスや電気・水道代が不要
コインランドリーを利用するメリットとして意外に見逃されがちなのが「洗濯機のメンテナンスが不要」である点です。
コインランドリーの使用であれば、機械の故障や修理、洗濯槽内の清掃まで、すべて業者が対応してくれますので、メンテナンスフリーで洗濯ができます。
一人暮らしで洗濯機を使用していると、洗濯ものが内部で引っかかってしまい修理が必要になったり、水漏れのトラブルが起こる可能性があります。
「レフィナ森小路」のベランダで洗濯機に故障などがあった場合、グループホーム側で職員が対応し、場合によっては修理業者の手配をいたしますが、そういったトラブル時にも「コインランドリー」が役立ちます。
もうひとつ「コインランドリー」で見逃されがちなメリットとしては、1回ごとのお洗濯に「電気・水道代が不要」になる点があります。
コインランドリーの洗濯費用は高価なものと思われがちですが、「メンテナンス不要で使い続けられる」「電気・水道代は計算しなくともよい」メリットがありますよ。
⑤洗濯~乾燥までが早く、着回せる手持ちの服が増える
コインランドリーの洗濯と、通常の洗濯機での洗濯で違う点は、「衣類の乾燥が早い」ことです。
コインランドリーを利用したその日のうちに、衣服を乾かすことができるので、着回せる手持ちの服が増え、お気に入りの服を着用し続けることができますよ。
たとえば、雨の多い梅雨の時期では、洗濯をしてもバスタオルなどが乾きづらいことがありますよね。
そんなときにコインランドリーが使えると、手持ちの服やタオル類が減らなくて済むので、常にコンディションのよい状態で着用・使用ができます。
「コインランドリー」を利用する際の活用術
では、ここからは「コインランドリー」を利用する際の便利な活用術をご紹介します。
実際にライターが二週間ほど「レフィナ関目」でコインランドリーを利用してみて、おすすめの活用方法を探してみました。
「コインランドリー」を利用するときのおすすめの活用方法は、
②街中のコインランドリーを活用してみる
③洗濯槽の洗浄も兼ねた洗剤を用意する
④普段のお買い物でお財布に百円玉を残しておく
の4点です。
①洗濯や乾燥の待ち時間に用事を済ませる
コインランドリーでのお洗濯は、洗濯と乾燥の間に待ち時間が多いことがあります。
たとえば、「レフィナ関目」のコインランドリーは1回の洗濯・乾燥の時間がそれぞれ40分ずつあります。
コインランドリーを活用する際には、「待ち時間をいかに有効に使えるか」がポイントになります。
たとえば、コインランドリーへ向かう際はちょっとした「外出のきっかけ」になりますので、敷地内にゴミ出しに行ったり、近所のスーパーやコンビニなどで買い出しを済ませてしまうのがおすすめ。
また就労A型「リリーフ」と併用して「レフィナ」に居住される場合、作業後にコインランドリーで洗濯機を回している間に、食事を取ると、生活のリズムが整いやすくなりますよ。
とくに在宅で作業をされている方の場合、コインランドリーの利用は「外出の機会」や「食事休憩」などの生活リズムを整える時間にもなりますので、うまくスキマ時間を活用してみてください。
②街中のコインランドリーを活用してみる
障がい者グループホーム「レフィナ大阪市城東区」の敷地内にも、コインランドリーはありますが、実は街中のコインランドリーを活用する方法もあります。
たとえば、洗濯ものが何日分も溜まりすぎてしまった場合は、街中の大型コインランドリーを利用してみましょう。
1回の洗濯料金は高くなりますが、その分、まとめてお洗濯ができますので、結果的に安上がりで時短になるケースもあります。
また街中でのお買い物など、どうしても済ませたい用事がある場合、そのエリア付近のコインランドリーを利用すると、用事を一気に片付けることができます。
最新のコインランドリーでは、洗濯・乾燥までがすべて全自動で、受け取りの際も携帯電話の番号を入力すれば、自動音声の着信で洗濯完了をお知らせしてくれます。
洗濯・乾燥込みで全自動の場合、約1時間ほどの時間が確保できるため、その間に街中でお食事を済ませたり、喫茶店に立ち寄ってリラックスすることもできますよ。
また就労A型「リリーフ」と併用の特典として、「チョコザップ」の利用が無料になる福利厚生があります。
街中の「チョコザップ」の店舗なかには、「ランドリー」が設備として備え付けられている店舗があり、チョコザップの会員であれば無料で使用することができます。
たとえば、大阪市城東区の障がい者グループホーム「レフィナ関目」の近隣にある「チョコザップ関目店」では、「ランドリー」が2024年7月末までに導入予定となっております。
「レフィナ」と提携している大阪・北浜の就労A型「リリーフ・Relief」でお仕事をはじめると、「チョコザップ」の法人会員として無料でご招待いたしますので、この機会にご検討くださいませ。
③洗濯槽の洗浄も兼ねた最新の洗剤を使用する
コインランドリーをお使いの方の場合、他の方と共用での使用になり、衛生面で気になってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そういったときに活用してみて欲しいのが、「洗濯槽の洗浄も兼ねた洗剤」の使用です。
たとえば、最新の洗剤として有名な「ジェルボール」のなかには、洗濯槽の洗浄をうたう製品もあります。
通常の衣服の洗浄に加えて、洗濯槽内の除菌もしてくれるため、衛生的に使用することができますよ。
なお、コインランドリーが洗剤の「自動投入式」である場合は、洗剤を持参する必要はありません。
「レフィナ関目」のコインランドリーは、「セルフ投入式」ですので、衛生面で気になる場合は、こうした洗剤を活用してみましょう。
④普段のお買い物でお財布に百円玉を残しておく
「コインランドリー」を利用するときのよくあるお困りごととしては、「お財布に百円玉がない」ケースがあります。
大抵のコインランドリーは主に「百円玉」を投入して使うタイプがほとんどですので、普段のお買い物の際に「百円玉」がお釣りとしてきた場合は、なるべく残しておくようにしましょう。
街中のコインランドリーでは両替がありますが、敷地内のコインランドリーに関しては両替機が設置されていないケースがあります。
百円玉を集める簡単な方法としては、自販機で千円札を使って百円の飲み物を買ったり、コンビニで安いペットボトル飲料などを購入する方法があります。
「レフィナ関目」には1階入り口脇の駐輪場に百円で買える自販機がありますので、千円札を百円玉に両替したいときは、こちらを利用すると便利です。
◎「レフィナ大阪市城東区」は、障がい者の方の快適な一人暮らしをサポート!
今回は、障がい者グループホームを利用する際の「コインランドリーのメリットと活用術」についてご紹介しました。
障がい者グループホーム「レフィナ大阪市城東区」では、新規入居者を募集中です。
「レフィナ森小路」はご好評につき、満床(2024年6月29日時点)となりましたが、大阪市城東区の「レフィナ関目」については空室がございますので、入居希望の方は下記のお問合せフォームよりご連絡くださいませ。
大阪・北浜でのモデルルームの体験利用や、「レフィナ関目・森小路」の現地見学についても承っております。
現地でグループホームを見学後、気に入ったお部屋に滞在しながら体験利用することも可能ですので、実際の入居までじっくりとご検討いただけます。
障がいを抱える方が快適な「一人暮らし」をはじめられるように「レフィナ」が全面的にサポートいたします。
「大阪市内で一人暮らしをしたい」とお考えの障がい当事者の方は、ぜひ障がい者グループホーム「レフィナ大阪市城東区」までご相談ください。