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【介護包括・外部利用・日中活動・サテライト】4種類の障がい者グループホーム類型を解説!

障がい者グループホームには、4つの種類があることをご存じですか?

障がい者グループホームには、「介護サービス包括型」「外部サービス利用型」「日中活動サービス支援型」「サテライト型」の4つの種類があります。

これから障がい者グループホームへ入居する方のなかには、「どの種類のグループホームへ入居すればいいか、分からない」とお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。

今回は「障がい者グループホームの4つの種類」について解説します。グループホームを選ぶ際は、よかったら参考にしてみてくださいね。

障がい者グループホーム(共同生活援助)の種類は4つある

障がい者グループホーム(共同生活援助)には、

①介護サービス包括型
②外部サービス利用型
③日中サービス支援型
④サテライト型

の4種類があります。

障がい者グループホームは、正式には「共同生活援助」と呼ばれる障がい福祉サービスになります。

「なぜ障がい者グループホームに4種類があるのか?」というと、障がいの程度によって必要とする支援の度合いが異なっているためで、支援内容によって4つの種類に分けられています。

たとえば、夜間や休日を通して一般的なグループホームの支援を受けたい場合は「介護サービス包括型」

夜間だけでなく、日中の支援も必要とする方は「日中サービス支援型」といったように、グループホームの種類によって提供できるサービスが変わります。

障がい者グループホームをお探しの際は、この4種類のうち、どれに当てはまるかを確認しておくと、ご自身の障がいに合った支援を受けやすくなります。

では、障がい者グループホームの4種類ごとの特徴について見ていきましょう。

① 介護サービス包括型

「介護サービス包括型」は、「主に夜間や休日」にスタッフによる支援やサービス提供を受けることができます。

「介護サービス包括型」では、外部のサービス業者が介護等を行うのではなく、事業所内のスタッフが障がい当事者のケアに当たるので、家庭的な雰囲気で過ごしやすい特徴があります。

介護サービス包括型では、平日~休日の夜間は、グループホームで過ごすことができます。

一方で、「平日の日中活動」は就労継続支援(A型・B型作業所)や障がい者雇用、生活介護などの外部の事業所サービスと組み合わせて利用するのが一般的です。

なお、「作業所や生活介護などの日中活動先が必要」になるホームや、「スタッフはいないが、日中も自由に過ごすことができる」ホームなど、施設ごとに日中対応は異なります。

利用の際には、入居前にグループホームの日中活動について確認を取っておくと安心です。

障がい者グループホーム「レフィナ」は、「介護サービス包括型」にあたり、夜間や休日を通してグループホームをご利用いただけます。

日中の活動先については、提携している大阪・北浜の就労A型「リファイン」をご案内しておりますので、まだ日中の活動先が決まっていない方もお気軽にご相談くださいませ。

「介護サービス包括型」は、4種類のグループホームのうち、最も多いグループホームの運営形態のため、入居しやすいメリットがあります。

傾向としては、スタッフからの支援があれば自立した暮らしが送れる、「軽度~中程度(支援区分1~4)」の障がいを抱える方が利用されています。

日中に「就労継続支援A型・B型(作業所)、生活介護」などをご利用される方にとっては、最も使いやすいグループホームですので、ぜひご検討ください。

②外部サービス利用型

外部サービス利用型の特徴は、障がい当事者の介護(入浴、排泄、食事の介護)を事業所外の介護業者に委託しているのがポイントになります。

簡単に言うと、グループホーム内の日常的な支援(洗濯・自炊・就労先への連絡など)は施設内のスタッフが担当し、入浴、トイレ、食事の補助などの専門的な介助は、施設外のヘルパーが行うのが「外部サービス利用型」です。

外部サービス利用型の場合、グループホーム側のスタッフには専門的な介助を行える人員は配置されていないため、職員による介助がなくとも、ある程度の自立した生活が送れる方が対象となります。

実際の利用においては、身体的な介助が少ない精神障がい者の方が、とくに「外部サービス利用型」を利用される傾向にあります。

また障害支援区分についても、「区分なし」の方が最も多く利用するのが「外部サービス利用型」となっています。

施設のスタッフから手厚いケアを受けることはできないため、「住居部分のみグループホームで暮らしたい、身体的な介助は必要ない」という、障がいが軽微なケースで検討するとよいでしょう。

介護サービス包括型に比べると、職員によるケアが受けられなかったり、外部サービスを手配する手間があり、利便性で劣るため、施設数は減少傾向にあります。

③日中サービス支援型

日中サービス支援型は、「夜間や休日」だけでなく「平日の日中」も施設内の職員からケアが受けられるのがポイントです。

専門の職員が施設内に常駐し、24時間の支援体制で障がい者の身の回りの介助を行います。

重度障がいを抱える方や、ヘルパーによる常時介助が必要な方は「日中サービス支援型」が適しています。

障がい支援区分でいうと最も重く、「区分4~6」の方が「日中サービス支援型」を利用する傾向にあります。

「介護サービス包括型」との違いは、日中活動として外部の通所系サービスなどを利用しない場合でも、そのままグループホームの施設内で過ごすことができる特徴があります。

「日中サービス支援型」は2018年に新設された新しいグループホーム区分のため、施設数は限られており、入居が難しいケースもあります。

ですが、4つのグループホームの運営形態のうち、24時間の支援体制でケアを受けられるのは「日中サービス支援型」のみですので、重度の障がいを抱える場合は、諦めずに探してみましょう。

④サテライト型

サテライト型は、グループホームの本体住居から離れた、賃貸マンションやアパートで生活を送ることができるグループホームです。

見かけ上は、ほぼ「一人暮らし」と同じ条件で、グループホームの職員によるケアや介助が必要な場合にグループホームの本体住居へ戻って支援を受けることができます。

サテライト型は2012年より制度化されたグループホームで、より一人暮らしに近い形での暮らしを望む当事者のニーズを踏まえて設立されました。

注意点としては、サテライト型には利用期限があり、原則として利用は「3年以内」までというルールがあります。

サテライト型は、障がい者が自立するまでの移行施設という意味合いが強く、いずれ単身生活へと移行することを想定した制度となっています。

そのため、「就労状況なども落ち着いているが、すぐに一人暮らしをはじめるのは不安」な場合に、一人暮らしの練習の場としてサテライト型を活用する方法があります。

ただし移行期限を過ぎると、グループホームが利用できなくなるケースがあるので、3年の期限をプレッシャーに感じる場合は、「介護サービス包括型」を検討してみましょう。

障がい者グループホーム「レフィナ」は、「介護サービス包括型」ではありますが、賃貸アパート・マンションの1室で「一人暮らし」に近い形態でお過ごしいただけるため、「サテライト型」と比べても遜色ありません。

「サテライト型」と違って、移行期限もございませんので、長期に渡ってご生活していただくことも可能となっております。

大阪市内で、施設内の自由度が高い障がい者グループホームをお探しであれば、ぜひ「レフィナ」までご連絡ください。

障がい者グループホームにおける「障害支援区分」と「障害種別」の考え方

これまで「4種類の障がい者グループホームの特徴」についてお伝えしました。

障害者グループホームの利用にあたっては「障害支援区分」の申請が必要になり、その等級に合わせて、それぞれのグループホームが利用される傾向にあります。

ですが、あくまで「傾向」ですので、障害等級が「4以上」で、障がいが重いので「介護サービス包括型」は絶対に利用できない、ということはありません。

障がいの等級に関わらず、受け入れ先のグループホームと役所から「利用OK」と許可を出れば、その施設で暮らすことができます。

もし希望のグループホームがある場合は、障害支援区分の等級に囚われずに、まずはグループホームの担当者まで相談してみましょう。

障がい者グループホームは、「身体」「知的」「精神」「難病」のすべての障がい種別で利用が可能です。

ただし、受け入れ先のグループホームによっては、受け入れ可能な障害の種類があらかじめ定められていたり、スタッフの支援体制が整っていない場合は入居を断られるケースがあります。

障害者グループホームは施設ごとに専門とする領域が異なっていて、「精神障がい」に特化したグループホームや、受け入れは「知的障がいのみ」「身体障がいのみ」とするグループホームもあります。

長く運営されている社会福祉法人などの場合、グループホームの制度以前の前身となる団体が「知的障がい者施設」であったり、「身体障がい者施設」であるケースがあります。

施設ごとの歴史によって、それぞれ得意とする分野の障がいのみを受け入れていることもありますので、グループホームの公式ホームページなどを確認してみましょう。

「レフィナ」では、アパート・マンションでの「一人暮らし」が前提となりますので、主に、障害区分で「1~3程度(目安)」の「精神障がい」の方の受け入れが多い傾向にあります。

ご自身の障がいに合ったグループホーム施設であれば、安心して暮らしていくことができますよ。

大阪市旭区でグループホームをお探しなら「レフィナ新森古市・森小路」へ

障がい者グループホーム「レフィナ新森古市・森小路」では、新規入居者を募集中です。

2024年9月1日より、大阪市旭区の新森エリアにある「レフィナ新森古市」の募集がスタートしました。

「レフィナ新森古市」は、大阪メトロ今里筋線「新森古市」より徒歩3分以内の好立地となっております。

室内は1R(ワンルーム)で、フローリングや壁紙も大変綺麗な状態となっておりまして、シンプルな一人暮らしにぴったりのお部屋です。

IHコンロ(1口)、エアコン、バルコニー、ユニットバスを完備しており、建物内にはエレベーターがございますので、上下階への移動もスムーズです。

各お部屋には、大きめのクローゼット収納がございますので、衣類や掃除用品など、かさばるものをまとめて収納しておくことができますよ。

ミニ冷蔵庫・電子レンジ・ケトル・浄水器はすべてグループホーム側でご用意いたします。

ヘッドボード付の「ホワイトベッド(すのこタイプ)」や在宅ワーク用の「デスク」、「収納ラック」なども無料でお部屋に設置いたします。

家具・家電付のグループホームですので、「寝具」や「着替え」「常備薬」など、身の回りのものをご準備いただければ、ほとんど手ぶらで入居することもできますよ。

近隣には、スーパーとして「スーパーマルヤス城東店」「食品館アプロ新森店」「万代新森店」など、3店舗以上ございますので、食材の買い出しがしやすいエリアです。

その他にも、家電量販店の「ジョーシン鶴見店」、ハンバーガーショップの「マクドナルド内環緑店」、フィットネスの「チョコザップ新森古市」などのお店がございます。

「レフィナ新森古市」は、既に空室が残り1室の人気物件となっておりまして、入居希望の方は、お早めにお問合せをいただければ幸いです。

旭区の別棟となる「レフィナ森小路」についても空室をご案内可能となっております。

※「レフィナ関目」については運営拠点の移転のため、2024年8月末をもって、募集を終了しております。

グループホームの現地見学は無料ですので、下記のお問合せフォームより、ぜひ「レフィナ」までご連絡ください。

大阪市旭区の「レフィナ新森古市」「レフィナ森小路」で新生活をスタートしませんか?

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