障がい者グループホーム入居の流れが分かる! グループホーム「レフィナ」入居マニュアル
「障がい者グループホームを利用してみたいけれど、入居の手順が分からない……」とお悩みのことはございませんか?
これからはじめて障がい者グループホームを利用する方にとっては、入居までの流れが分かりづらく、戸惑ってしまうこともありますよね。
入居検討中のレナさん
レフィナ担当者
今回は、障がい者グループホームへ入居したい方に向けて、「レフィナ」の事例を参考に、入居のマニュアルをまとめました。
障がい者グループホームや、大阪市城東区の「レフィナ関目・森小路」への入居を検討している方は、ぜひご覧になってください。
目次
「障がい者グループホーム」入居までの6つのステップ
障がい者グループホームへの入居までのステップは、大きく分けて6つあります。
(※取得済みの方は①をスキップ)
②利用したい障がい者グループホームに問い合わせる
③役所で「障害支援区分」の認定手続きを申請する
④区分認定のための「訪問調査」を受ける
⑤「障害支援区分」の決定
⑥現地見学を経て、障がい者グループホームへお引越し
①障害者手帳を取得する
「障がい者グループホーム」へ入居する前に、まず必要になるのが「障害者手帳」です。
既に「障害者手帳」をお持ちの方は、この手順をスキップしていただいてかまいません。
「障害者手帳」には、身体障がい者用の「身体障害者手帳」、知的障がい者用の「療育手帳」、精神障がい者用の「精神障害者保健福祉手帳」の3種類があり、いずれも「障害者」であることを公的に証明する手帳になります。
「障がい者グループホーム」は、行政の福祉サービスのひとつで、公的な援助を受けるため、ご利用にあたってはお住まいの自治体の福祉課で利用申請を行う必要があります。
役所での窓口や、グループホームの利用先で必ず提示が求められ、「障害者手帳」があれば申請がスムーズになりますので、事前に取得しておくことをおすすめします。
たとえば、大阪市で「精神障害者保健福祉手帳」を申請する場合、「精神障がい」の症状で受診した日(初診日)から6ヵ月が経過していれば、申請することができます。
申請書類は「精神障害者保健福祉手帳申請書」と担当の医師による「診断書」が必要で、大阪市内の各区にある「保健福祉センター」へ相談すれば、手帳の申請手続きを行えます。
手帳を取得すると、「就労継続支援A型」や「就労移行支援」などの「就労系福祉サービス」が利用可能になったり、「大阪メトロの交通割引(大阪市のみ)」が受けられるなど、様々なメリットがあります。
申請から実際の手帳交付まで「2ヵ月半」ほど掛かりますので、まだ取得していない方はこの機会に申請手続きを行ってみましょう。
②利用したい障がい者グループホームに問い合わせる
「障害者手帳」が準備できたら、いよいよ「障がい者グループホーム」のお部屋探しです。
お部屋の間取りや、家具などのレイアウト、賃料や受けられるサービスもグループホームごとによって異なっているので、比較しながら検討してみましょう。
グループホームを比較する際は、「みんなのグルホ(みんグル)」などのサイトを利用すると、お住まいの地域のグループホームが簡単に検索できます。
大阪市城東区(関目・森小路)の障がい者グループホーム「レフィナ」は、いま人気の「ワンルームタイプ」のグループホームで、より一人暮らしに近い形の生活が送れます。
賃料も「2.5万円」(食費込みで、総利用料は48500円)で、家具・家電付なので初期費用も抑えて入居できます。
また『就労A型』の作業所と併設される形でグループホームが運営されている場合もあり、日中は就労先の作業所で働き、午後からグループホームで過ごすことも可能です。
大阪市城東区・旭区の「レフィナ関目・森小路」は、大阪・北浜にある就労A型「リリーフ(Relief)」と提携しており、グループホームの居室で「在宅ワーク」を行えます。
グループホームで「一人暮らし」の生活をしながら、就労A型の「在宅ワーク」を行えるのは、全国的に見てもかなり先がけた事例となり、他にはない「レフィナ」独自のメリットです。
「レフィナ」へのお問合せは、下記のフォームより簡単にご連絡いただけます。
大阪・北浜にある「レフィナ」のモデルルームの体験利用や入居のご相談、パンフレットなどの資料請求を承りますので、お気軽にお問合せください。
モデルルームの体験利用は無料です。お問合せ後、担当者より折り返しでご連絡いたします。
③役所で「障害支援区分」の認定手続きを申請する
受け入れ先の「障がい者グループホーム」が決まったら、お住まいの自治体の役所で「障害支援区分」の認定手続きを申請しましょう。
「障害支援区分」とは、障がいを抱える方が、どの程度の障がい支援を必要としているかを示す区分で「1~6」までの区分があります。
「障害支援区分」は「1」が最も軽く、数字が大きくなるにしたがって、障がいの程度も重いものとみなされます。
この「障害支援区分」によって、グループホーム側が受け取る報酬や、受け入れ可能な体制も変わります。
ほとんどのグループホームで「障害支援区分」の認定を求められるので、役所の福祉課で手続きを進めてみましょう。
大阪市の場合、区役所の保健福祉センターの窓口へ相談すれば、必要な書類を一括で貰えます。記入して窓口へ提出しましょう。
「障害支援区分」の認定は、書類による申請後に「訪問調査」という聞き取り調査が必要になります。
実際の認定まで3ヵ月は掛かると見込んでおいた方がよいので、もし入居したいグループホームがある場合は、少なくとも入居予定の「3ヵ月~半年」前から準備するとよいでしょう。
手続きを遅らせていると「区分認定」に時間が掛かり、入居したいグループホームの時期を逃してしまうことになります。
希望のグループホームがある場合は早めに連絡を入れ、定員の枠を押さえた上で、役所で手続きを進めるのがおすすめです。
④区分認定のための「訪問調査」を受ける
福祉課の窓口で「障害支援区分」の申請書類を提出すると、のちに役所から「訪問調査」の日時を決める連絡が入ります。
「訪問調査」は、専門の調査員が障害の実態について聞き取りを行うもので、主にご自宅で調査を受けることになります。
調査員が「障がいにより日常生活で困難を感じることや場面」について質問を受けるので、日ごろの生活を思い出しながら、答えていきましょう。
質問は会話形式で行われるので、あまり緊張する必要はなく、リラックスしながら障がいについて話していく形で大丈夫です。
「障害の支援区分」に関する聞き取りなので、病気の症状や障がいについて隠す必要はありません。
調査員側も「障がい」があると理解した上で聞き取り調査を行っているので、負担のない範囲で正直に話しましょう。
調査員と一対一の会話で緊張したり、不安を感じる場合はご家族の方が同席することも可能です。
「訪問調査」は約1~2時間ほどで調査が完了します。
やや長時間の対面調査ですので、当事者の方が応対する場合、お疲れになることがほとんどです。「訪問調査」のあとはゆっくりと休養を取りましょう。
⑤「障害支援区分」の決定
「訪問調査」から約2ヵ月半ほどで、障害支援区分が決定します。
「障害支援区分」の認定後は、受け入れ先のグループホームへ連絡してみましょう。
グループホーム側から入居の許可が下りれば、あとは現地への見学や入居前の手続きを済ませていきます。
なお、「障害支援区分」の有効期間は「原則3年」です。
3年以上の長期に渡ってグループホームを利用する予定がある方は、更新がありますので覚えておきましょう。
「障害支援区分」の認定後は、「障害福祉サービス受給者証」の「障害支援区分」の項に「1~6」の等級が記載されます。
⑥現地見学を経て、障がい者グループホームへお引越し
入居したいグループホームが決まったら、あとは現地に見学へ行ってみてお部屋の様子を確かめたり、グループホームの雰囲気を体験してみましょう。
「障害支援区分」の認定までに期間がありますので、「申請をはじめる前~区分認定の決定」までにグループホームを見学しておくのがおすすめです。
実際のところは「入居してみないと分からない点」が多くあるかと思いますが、見学ではお部屋の家具やレイアウトを知ったり、担当者に質問できる機会となります。
希望するグループホームの見学を申し込んでおくと、担当者とのやり取りもスムーズになりますし、実際の暮らしのイメージも掴みやすくなります。
またグループホームには「世話人」となる職員が基本的に常駐していますので、機会があれば簡単に挨拶をして、人となりを知っておくとよいでしょう。
実際に見学へ訪れてみて、グループホームの雰囲気が合わないと感じたら、べつのグループホームを検討してみるのもひとつの方法です。
大阪市城東区の障がい者グループホーム「レフィナ関目・森小路」では、モデルルームの体験利用が可能です。
「レフィナ」のモデルルームは、大阪市中央区の「北浜」駅から徒歩3分の「北浜NKビル」にございます。
下記のお問合せフォームよりご連絡いただき、ぜひ北浜の『レフィナ』モデルルームの見学へお越しください。
「レフィナ関目・森小路」へご入居予定がある方は、のちに「関目・森小路」の現地にて実際のお部屋へご案内いたします。
◎大阪市内で「一人暮らし」×「在宅ワーク」のグループホームをお探しなら「レフィナ」へ!
今回は、「障がい者グループホーム入居までの6つのステップ」を解説しました。
大阪市城東区の障がい者グループホーム「レフィナ関目・森小路」では、新規入居者の方を募集しております。
「レフィナ」は、お部屋の賃料が「2.5万円」と格安で、月々「48500円」(食費込み)でグループホームが利用できます。
お部屋はすべて「ワンルームタイプ」なので、「一人暮らし」に近い形で気兼ねなく生活することができます。
大阪・北浜の就労A型「リリーフ・Relief」と提携しておりますので、グループホームの自室内で「在宅ワーク」を行いながら、収入(約4.5万円~9万円)を得ることも可能です。
食事提供サービスもございまして、健康管理に気を配ったお弁当をお部屋までお届けいたしますので、はじめての一人暮らしでもご心配は無用です。
家具は「省スペースデスク」や「サイドテーブル」、「収納付きベッド」、「収納ラック」、家電は「40インチのチューナーレステレビ」、「湯沸かしケトル」、「オーブンレンジ」「ミニ冷蔵庫」など、すべて備え付けでご用意いたします。
あとは身の回りの用品(寝具、マットレス、椅子、シャンプーや洗剤などの日用品)をご用意いただければ、「レフィナ森小路・関目」での新生活をスタートできます。
いずれ実際に一般賃貸で「一人暮らし」へ移行するケースに備えて、初期費用を抑えつつ、貯蓄していくこともできます。
まずは、大阪市城東区(森小路・関目)の障がい者グループホーム「レフィナ・REFINA」で、新しい自立への一歩を踏み出してみませんか。
2024年6月新オープンの障がい者グループホーム「レフィナ」へのお申込みはこちらから。